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초록
本論文は、「秋山図」に繰り広げられている作中人物たちの混沌たる言説に注目しながら、それを中心として芥川の懐疑的な世界観の実態を掘り下げていくことを主眼とする。従来の研究は問題提起こそそれぞれ違うものの、論旨においては「秋山図」から芥川の芸術観及び精神様式の変貌と屈折を読み取ろうとする方向へ進んできたと言える。確かに、「秋山図」には秋山図の美のずれと美的価値の可変性が主なモチ-フになっている。しかし、これまで登場人物たちの行動様式と作品末尾の検討を通して明かになったように、「秋山図」の世界は少なくとも美のず れに対しては何の確定的な答えも、価値判断も提示されずに閉じられてしまった、といえよう。そこにあるのは、唯、美の不確定性または可変性に対する疑念と不安、そして、そうした不安を動因とする美の絶対性または普遍性への強い願望だけである。だから、「秋山図」から美あるいは美のずれに対する芥川の確信に満ちた自己論理及び確定的主観を見いだすわけにはいかない。もし、「秋山図」と、作品を総括している主体としての作家を結び付け、そこから何かを導き出すなら、不確定的な美に不安と疑念を抱きながらも不変的あるいは普遍的美への願望を捨て切れなくて美的世界に対する価値判断を留保するしかない芥川の懐疑的な態度をよみとるべきではあるまいか。
키워드
懐疑; 美の可変性; 絶対美; 회의; 미의 가변성; 절대미
- 제목
- 아쿠다가와류노스케의 회의적인 세계관 - 「추산도」를 중심으로 -
- 제목 (타언어)
- Akutagawa Ryunossuke's Skeptical a World View
- 저자
- 신기동
- 발행일
- 2011-02
- 유형
- Y
- 저널명
- 일본어문학
- 호
- 52
- 페이지
- 189 ~ 206